十三湖と
ヤマトシジミについて

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十三湖

海水と淡水が
混じった汽水湖

世界遺産白神、霊峰津軽富士岩木山に源を発す、津軽平野を縦断する母なる川、岩木川 その、岩木川が最後にたどり着く、河口に位置するのが十三湖です。
十三湖は、日本海の海水と、岩木川の淡水が混合した汽水湖です。 自然豊かな、十三湖で生息するのが、特産ヤマトシジミです。

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シジミ

ヤマトシジミの
名産地

ヤマトシジミは、古くから食用として親しまれ食卓をにぎわせております。 滋養豊富な、ヤマトシジミは夏場は「土用シジミ」として、冬場は「寒シジミ」として、食されています。
ヤマトシジミは、炭水化物、タンパク質等と、グリコ-ゲン、タウリン、ビタミンB2、B6、B12などが、 豊富に含まれ、肝臓や黄疸、飲酒による二日酔い等の症状緩和に良いと言われています。

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下準備

シジミをおいしく
いただく前に

シジミの砂出し

容器等にシジミを入れ、水をたっぷり入れます。
そのまま、2~3時間ぐらい静かに浸します。永すぎると、白いシジミエキスが出てしまいます。
その際、鉄製品(包丁など)を、入れると良いとされています。

シジミの洗い方

シジミは、米を研ぐようにして洗います。
その際には、手を傷つける場合があります。ご注意してください。

シジミの保存

砂だししたシジミは水切りをし、そのまま冷蔵庫で2~3日程度は日持ちします。
また、水切りしたシジミは、一食分ずつ小分けし、ビニ-ル袋等に入れ、冷凍庫で 保存することも出来ます。(冷凍保存期間は6ヶ月程度をめどにしてください)

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レシピ

ヤマトシジミを堪能
定番レシピ

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シジミ汁

容器の下に昆布を敷き、砂だしをしたシジミと水を入れ火にかけます。
シジミが口を開いたら、塩8味噌2の割合で味付けをします。この時、沸騰させないようにしましょう。旨みが逃げてしまいます。
薬味(刻みネギ等)は、好みにより入れます。

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シジミのバタ-炒め

砂だしシジミの水きりをします。
少し熱したフライパン(中華ナベ)に、バタ-を入れその後に、シジミをいれます。
シジミが、口を開いたら醤油、酒(ワイン)、コショウ等で味を調います。
具は、好みにより入れてください。(山菜等がこのまれます)
バタ-は、好みにより加減してください、バタ-の嫌いな方は、サラダ油でも、かまいません。